はじめに
初めてジムに行くと、
マシンの種類が多くて戸惑いませんか。
体を変えようと決心したものの
ジムの雰囲気にのまれ、
マシンを使う勇気が出なかったり、
使い方が間違っていたら恥ずかしいなど
マシンでの筋トレを避けているなら
非常にもったいないです。
今回は、ジムに通い始めた初心者の方でも
効率よく全身を鍛えられるおすすめのマシン
を5つ紹介します!
この記事はこんな方におすすめです!
- ジムに通い始めたばかり
- どのマシンを使えばいいのかわからない
- 無駄なく全身を鍛えたい
- なるべく安全にトレーニングしたい
レッグプレス(脚・お尻)

鍛えられる部位: 太もも・お尻・ふくらはぎ
おすすめ理由:
- フリーウエイト種目であるスクワットと
同等の筋肉を鍛えられる- 初心者のうちは、
フリーウエイトは難しいですが
レッグプレスマシンならフォームを崩さず
安全に下半身を強化できるため
- 初心者のうちは、
- 日常生活で重要な脚力が向上
- 下半身の筋肉は上半身と比較し、
大きさがあるので動かすことで
大きなカロリーの消費を期待できるため
- 下半身の筋肉は上半身と比較し、
- 上半身の発達にも重要
- 上半身で扱う重量が重くなってくると、
下半身で支える力も重要になるため
- 上半身で扱う重量が重くなってくると、
筋トレを始めた理由が、
体を引き締めたい、痩せたいといった場合、
脂肪燃焼を効率的に進めることが重要です。
そのため、大きな筋肉を動かしてあげることが大事
ということを意識しましょう。
レッグプレスでは、大きな筋肉である
太ももの筋肉を中心に下半身全体を効率的に鍛えられます。
その結果、1日の消費カロリーを大きくし、
脂肪燃焼のための代謝を上げやすいです。
ジムに来て、何をするか迷ったら
まずは脚の筋トレに取り組みましょう!
レッグプレスを取り入れる場合、
以下のポイントを押さえましょう
- 膝がつま先より大幅に
前に出てしまわないように注意 - ゆっくりと押して、
ゆっくりと戻すことを意識し、
しっかりとコントロールする - あまりに軽すぎる重量だと効果が薄いので、
8~12回でしんどくなる重量で行う
ラットプルダウン(背中・腕)

鍛えられる部位: 背中(広背筋)・上腕二頭筋
おすすめ理由:
- 姿勢改善に効果的
- 背中の筋肉が鍛えられると
姿勢を保ちやすくなるため
デスクワークなどで猫背気味の方の
姿勢解消にもつながる
- 背中の筋肉が鍛えられると
- 逆三角の体型を目指せる
- 背中の横の広がりを出してくれる
広背筋を鍛えやすいため
- 背中の横の広がりを出してくれる
バランスの良いかっこいい体作りには
体の前面ばかりではなく、
目には見えづらい体の後面も
しっかりと鍛えてあげる必要があります。
ラットプルダウンでは、
体の後面の中でも、大きな部位である
広背筋を刺激することができます。
広背筋を成長させることで
体の後ろ側を逆三角形に引き締めるだけではなく、
前から見ても引き締まった印象のある体を目指せます。
背中の筋トレは、始めたての時など
背中の感覚があまり実感がないうちは
腕を利用してしまいやすいです。
そんな時は、パワーグリップを
利用してトレーニングをすることで
背中の感覚をつかみやすくなります!
ラットプルダウンを取り入れる場合、
以下のポイントを押さえましょう
- 軽めに胸を張って、
バーを胸元にしっかりと引き寄せる - 腕で引いてしまわず、
背中の動きを意識して動作を行う
シーテッドロー(背中・腕)

鍛えられる部位: 背中(僧帽筋)・肩(後ろ側)・腕
おすすめ理由:
- 肩こりの予防
- 肩こりで固まりやすい首周りの筋肉を動かし
血流の改善を図れるため
- 肩こりで固まりやすい首周りの筋肉を動かし
- 姿勢改善に効果的
- 姿勢を支えるための
背中の中心部を鍛えやすいため
- 姿勢を支えるための
- 分厚い体を目指せる
- 背中の厚みをだしてくれる
僧帽筋を鍛えやすいため
- 背中の厚みをだしてくれる
ラットプルダウンでは
背中の広がりを鍛えられましたが、
シーテッドローでは厚みを鍛えることができます。
かっこいい背中や後姿を目指すには
広がりだけではなく、厚みを鍛えてあげることも重要です。
背中の厚みは主に僧帽筋の中部~下部を
鍛えてあげることでつけることができ、
シーテッドローでは、
それらの部位に効率的に刺激を与えてくれます。
また、日常生活の中で意識的に動かしにくい
背面の筋肉を動かしてあげることで、
血流の改善や慢性的な肩こりの解消にもつながります。
シーテッドローを取り入れる場合、
以下のポイントを押さえましょう
- 引く動作を行うときに
肩がすくんでしまわないように注意する - 最後に引き切ったときは、
自然と肩甲骨が寄るように意識する
チェストプレス(胸・肩・腕)

鍛えられる部位: 胸・肩(前側)・上腕三頭筋
おすすめ理由:
- フリーウエイト種目であるベンチプレスと
同等の筋肉を鍛えられる- フォームを崩さず安全に
大胸筋を強化できるため
- フォームを崩さず安全に
- 上半身の前面に効率的に刺激を入れられる
- 大胸筋だけでなく
肩や腕も補助的に動員されるため
- 大胸筋だけでなく
- Tシャツやスーツを着こなせる体を目指せる
- 服を着た時の前面の印象で、
重要になる胸板を鍛えられるため
- 服を着た時の前面の印象で、
筋トレを始めると
かっこいい大胸筋を目指して
トレーニングに励む方も多いです。
チェストプレスマシンでは、
胸板の分厚さを中心に作ることができ
服を着た時の着こなしが上がります。
また、筋トレをすると鍛えた部位に血流が集まった
パンプアップという状態になり、
一時的に筋肉がより大きく見える状態になります。
大胸筋のパンプアップは
主観的に目で見て感じやすく
将来の自分のイメージがしやすくなり
モチベーション維持の要因にもつながると思います。
チェストプレスを取り入れる場合、
以下のポイントを押さえましょう
- 腰をそり過ぎて、
背もたれと離れすぎないようする
※腰をそり過ぎると、
腰回りを痛める原因になります - バーを押し出すときは、
同時に息を吐くようにする
ショルダープレス(肩)

鍛えられる部位: 肩(前側)・上腕三頭筋
おすすめ理由:
- 日常動作がラクになる
- 荷物を持つことや、棚に物を上げるなど
日常で腕を使う動作の多くに
肩が関与するため
- 荷物を持つことや、棚に物を上げるなど
- 怪我リスクを抑えて鍛えることができる
- 怪我に繋がりやすい部位である肩を
比較的安全に鍛えることできるため
- 怪我に繋がりやすい部位である肩を
- Tシャツやスーツを着こなせる体を目指せる
- 前面の印象で胸板と同じく
重要になる肩周りを鍛えられるため
- 前面の印象で胸板と同じく
筋トレを始めたばかりだと、
胸や背中、腕などを鍛える方も多い中
肩は忘れられがちです。
しかし、肩の筋肉は
腕を支え、胸や背中のトレーニングをする際にも
連動的に使われています。
そのため、しっかりと鍛えておかないと
怪我につながりやすい部位になります。
ショルダープレスマシンでは、
肩の怪我のリスクを抑えながら
前面を中心にしっかりと刺激を入れられるマシンなので、
ぜひとも筋トレをするなら取り入れたいマシンになります!
ショルダープレスを取り入れる場合、
以下のポイントを押さえましょう。
- 背もたれにしっかり寄りかかり、
肩をすくめないよう注意する - 胸を張りすぎず、
肩の筋肉で押し出してあげる意識を持つ
※胸を張りすぎると、肩ではなく
大胸筋に負荷が逃げてしまいやすくなります
まとめ
ジムに入会すると
たくさんのトレーニングマシンや
フリーウエイトゾーンなど、
何から始めたらいいか迷いますよね。
まずは今回紹介した
5つのマシントレーニング
- レッグプレス
- ラットプルダウン
- シーテッドロー
- チェストプレス
- ショルダープレス
を取り入れてみてください!
これらのトレーニングマシンは
ほとんどのジムに導入されており
取り入れることも簡単です。
筋トレを始めたばかりの内は
とにかく継続することが大事です。
怪我をして、ジムに通うことを断念しないためにも、
マシントレーニングを上手に活用していきましょう!
ジムに通う習慣をつけるためにも、
無理せずできる範囲でコツコツと
小さな変化を積み上げていきましょう。