忙しい社会人生活を送りながら
筋トレをしているのに、成果がなかなか
出ないとモチベーションが低下しますよね。
トレーニングでの成果を求めるなら
筋トレの内容だけではなく、
食事の意識を変えてあげることも
とても重要です!
今回はせっかく取り組んでいる筋トレを
無駄にしないためにも、効果を高め
無理なく続けていける食事のポイントを
紹介していきます!
この記事はこんな方におすすめです!
- 筋トレを始めたばかり
- 体の変化をあまり感じない
- 食事の意識するべきポイントがわからない
- 筋トレの効率を上げたい
朝食は抜かないこと
忙しい朝の時間は、準備にばたつき
ついつい朝食を抜いていませんか。
実はそれ、筋トレをしている人にとっては
かなりもったいないことになっています。
朝食は1日のエネルギー源として
非常に重要です。
朝食の重要性
- 脳と身体を「起こす」役割
- 寝ている間も、脳や内臓ではエネルギーを消費し、
起床時は体内のエネルギーが
「燃料切れ」に近い状態
朝食を取ることで、
起床後の脳と体にエネルギーを届けられる
- 寝ている間も、脳や内臓ではエネルギーを消費し、
- 体内リズムを整える
- 体内リズムは、睡眠の質や
日中のパフォーマンスに影響をあたえ
体を「活動モード」に
切り替えるためのスイッチとして重要
スイッチを入れるためには
「朝食」と「日光」が重要な要素になる
- 体内リズムは、睡眠の質や
- 太りにくい体づくりをサポート
- 朝食を取ることで、一日の代謝があがりやすく
脂肪を燃焼しやすい体へ整える
食欲の安定で昼・夜のドカ食いを抑え、
血糖値の乱高下を防ぐ
- 朝食を取ることで、一日の代謝があがりやすく
- 集中力がアップ
- 朝食を食べることで、
脳に必要なブドウ糖が補給される
その結果、集中しやすくなり、
仕事のパフォーマンスが高まる
- 朝食を食べることで、
- 心の安定やストレス耐性を高める
- 朝食でしっかりと栄養を取ると、
「セロトニン」の分泌が促進され
メンタルの安定やストレス耐性があがる
- 朝食でしっかりと栄養を取ると、
社会人にとって、朝食はかなり重要です。
筋トレをしない日でも、
その日の仕事のパフォーマンスを上げるためや
体調管理を向上させるためにも、
朝食を抜かない意識を持ちましょう!
筋トレをしている人には
上記の「朝食のメリット」以外にも
筋肉や筋トレに対しての以下のようなメリットがあります!
朝食の筋トレへのメリット
- 筋肉分解の防止
- 睡眠中は絶食状態が続くため、
筋肉の分解が進みやすい状態
朝食でたんぱく質を取ることで、
体に必要なアミノ酸が
食事から補給され、筋肉を守ってくれる
- 睡眠中は絶食状態が続くため、
- トレーニングの質が向上
- 筋トレでパフォーマンスを発揮するには
体に補給されているエネルギーが重要
朝食をとることで、一日全体での
エネルギーが安定し、
筋トレでも「筋出力向上」や「持久力安定」など
パフォーマンス向上につながる
- 筋トレでパフォーマンスを発揮するには
せっかく筋トレできつい思いを乗り越えた
ことを無駄にしないためにも、
朝食は軽くでも食べるようにしましょう!
無理なく続けやすい簡単な朝食例
- バナナ + プロテイン
(バナナはおにぎりでも可!) - ゆで卵 + 全粒パン + 野菜ジュース
- オートミール + ギリシャヨーグルト + フルーツ
忙しい朝は、簡単に準備できるもの
を選ぶと継続しやすくなります!
毎食にたんぱく質を取り入れる
筋トレをしている方にとって、
毎食にたんぱく質を取り入れること
はとても重要です!
たんぱく質は筋肉の成長や回復だけでなく、
健康維持やパフォーマンス向上にもつながります。
食事におけるたんぱく質の重要性
- 筋肉の修復・成長をサポート
- 筋トレで筋肉はダメージを受けている状態
たんぱく質はダメージを受けた筋肉の修復を促し、
強く大きく成長させる
- 筋トレで筋肉はダメージを受けている状態
- 筋肉分解を防ぐ
- たんぱく質は筋肉以外にも、体にとって重要な栄養
毎食、たんぱく質をとることで
食事からの栄養でたんぱく質が利用され
筋肉が分解されることを防ぎ、
筋肉量を維持しやすくなる
- たんぱく質は筋肉以外にも、体にとって重要な栄養
- 満腹感が持続し食べ過ぎ防止になる
- たんぱく質は体内での消化に時間がかかるため、
食後の満腹感が長続きしやすい
あわせて、満腹ホルモンの分泌が増え、
空腹ホルモンの分泌が抑えられる
その結果、間食や過剰な炭水化物摂取を
防ぐことにつながる
- たんぱく質は体内での消化に時間がかかるため、
- 代謝が上がる
- たんぱく質は消化時に
多くのエネルギーを消費しており、
高い食事誘発性熱産生 (DIT)が発生している
それにより、基礎代謝が向上し
筋トレとの相乗効果で、
脂肪燃焼も効率的に行える
- たんぱく質は消化時に
たんぱく質は、筋肉を作るための
「メイン材料」になります。
しかし、日常にあふれている食事では
たんぱく質が不足しやすいのが現状です。
特に筋トレをするようになると、
筋肉の成長・回復や、筋分解からの保護など
筋トレをしていない人と比較し、
たんぱく質の必要量が少し多くなります。
不足しがちなたんぱく質を意識的に
食事の中に取り入れるようにしましょう。
毎食に簡単に取り入れられる
たんぱく質食品
- 朝食:
- ヨーグルト+バナナ
- ゆで卵
- オートミール+プロテイン
- 昼食:
- サラダチキン
- 豆腐
- 納豆
- 焼き魚
- 夕食:
- 鶏むね肉
- 牛赤身肉
- 鮭
- 大豆製品
- 間食:
- プロテインバー
- ナッツ
- チーズ
トレーニングをしている方は、
体重1kgあたり1.6〜2.2gの
たんぱく質が推奨されます。
体重60kgの方なら、
約100〜130gを一日かけて
取ってあげるようにすることで
筋トレの効果を高められます!
普段の食事で毎回たんぱく質を意識するのが
面倒な方や、外食で済ませることが多い方は
プロテインを飲むことで手軽にたんぱく質を補給できます。
よくプロテインに対して、
「プロテインは体に悪そう」
「太りやすそう」
「早死にするんでしょ」
といった悪いイメージを持たれている方がいますが、
プロテインは簡単に言うと、たんぱく質を粉末状にしたものです。
鶏むね肉を食べたりして、
たんぱく質を体に補給することと大きな差異はありません。
むしろ、筋トレをしている人にとっては
吸収効率の早いたんぱく質として、
筋トレの効率・効果を高めてくれるので
食事の補助として取り入れていきましょう!
間食を賢く活用する
/ 水分補給を忘れない
仕事の合間に小腹がすくと、
ついスナック菓子を食べていませんか。
間食で取り入れるものを
意識的に変えてあげるだけで
筋トレに良い影響を与えることができます。
おすすめの間食
- ナッツ
- チーズ
- ギリシャヨーグルト
- プロテインバー
- プロテインドリンク
- ゆで卵
ナッツや、チーズなどの乳製品は
栄養価が高く、質の良い脂質になります。
特にナッツには、オメガ3脂肪酸や不飽和脂肪酸が含まれており、
筋肉の回復をサポートしたり、炎症を抑える効果が期待できます。
また良質な脂質は筋肉を作り、守るうえで
重要なテストステロンというホルモンの材料にもなっています。
小腹を満たすための間食も
少し意識を変え、賢く活用しましょう!
そして、働いていると忘れがちなのが
こまめな水分補給です。
水分を十分に摂取してあげることは
体に好影響があります。
水分補給の重要性
- 筋肉のけいれんや疲労感の低減
- 筋トレの疲労を軽減するためにも
トレーニング中に限らず、
こまめな水分補給をすることで体が動きやすくなる
- 筋トレの疲労を軽減するためにも
- エネルギー代謝をスムーズにする
- 体内のエネルギー代謝が向上することで
脂肪燃焼効果が高まり、
痩せやすい体作りにつながる
- 体内のエネルギー代謝が向上することで
- 余計な食べ過ぎを防ぐ
- 「喉の渇き」を脳は「空腹」と
勘違いすることがあり
間食前にコップ1杯の水を飲むことで
食べすぎを防げる
- 「喉の渇き」を脳は「空腹」と
私たち、人間の体の組成のおよそ6~7割は水分です。
そして、体内の水分は
- 栄養の運搬
- 老廃物の排出
- 体温調節
- 神経伝達
- 代謝
などのあらゆる機能に関わっています。
水分不足は筋トレへの効果に限らず、
仕事へのパフォーマンス低下にも
つながってきます。
筋トレの効果を効率的に出すためにも
日常のパフォーマンスを向上させるためにも
意識的に水分を補給していきましょう!
水分補給のポイント
- トレーニングの前後・中は
こまめに水やスポーツドリンクを摂取する - 1日を通して1.5~2Lほどを目安に
水分をとることを意識する - コーヒーやお茶は利尿作用があるため、
基本は水がベスト
まとめ
トレーニングを継続し、
効果を最大限に引き出すためには、
日々の食事や水分補給を意識すること
がとても重要です!
忙しい時間の中から
トレーニングする時間を確保して
取り組んでいるのであれば、
効果をより高めたいですよね。
すべてのことに通じていきますが
ちょっとした習慣の積み重ねが、
大きな成果につながります!
今回のお伝えしたことをいきなり
すべて実践する必要はありません。
無理なく、できることから取り入れて、
筋トレと食事の相乗効果を実感し
楽しい筋トレLIFEをおくっていきましょう!