はじめに
肌ケアは清潔感の第一歩
20〜30代の社会人男性にとって、
清潔感は自分磨きの重要なポイントとよく言われます。
清潔感のある印象を与えたいとき、
「肌のきれいさ」 は特に目を引く要素のひとつです。
「肌のケアって女性がやるものでは?」
と思う人もいるかもしれません。
時代は令和になり、今や男性でも
スキンケアをするのが当たり前の時代です!
肌が整っていると、爽やかで若々しい印象を与え、
モテ度もアップします!
今回は、
- 自分の肌タイプの知り方
- 肌タイプ別のスキンケア方法やおすすめ商品
- 食事からの肌へのアプローチ
について詳しく紹介します。
今日から実践できる肌ケアで、
清潔感のある男性を目指しましょう!
この記事はこんな方におすすめです!
- そもそも何から始めればよいかわからない
- 肌ケアをしているが、
あまり効果が得られていない - 肌荒れやテカリが目立って気になる
- 肌ケアが面倒に感じてしまう
- どの肌ケア商品を利用すればよいかわからない
まずは自分の肌タイプを知る
肌のケアを始める前に、自分の肌タイプを知ることが重要 です。
肌タイプによって適切な肌ケアは異なります。
間違った方法や自分の肌タイプに
あっていない商品を利用していると
せっかく肌ケアを続けていても効果が得られないことや、
逆効果になってしまうこともあります。
肌タイプの種類
- 普通肌
→ 水分・皮脂のバランスが整っていて、
トラブルが他と比較し少ない肌 - 脂性肌(オイリー肌)
→ 皮脂の分泌が多く、
テカリや毛穴の詰まりが気になる肌 - 乾燥肌(ドライ肌)
→ 皮脂が少なく、
カサつきやすく肌がつっぱる感じがする肌 - 混合肌
→ Tゾーン(おでこ・鼻)は脂っぽく、
頬や顎まわりは乾燥しがちな肌 - 敏感肌
→ 外部刺激に弱く、赤みやかゆみが出やすい肌
自分の肌タイプがよくわからないという方は
簡易的な方法ですが、以下を試してみてください!
簡単な肌タイプ診断方法
- 方法①
- 洗顔料で洗顔をする
- 洗顔後、水分を軽く拭き取り、
何もつけずに15~30分ほど放置する - その後、肌の状態をチェックする
- 普通肌
→ つっぱりもベタつきもなく、
潤いがちょうどいい - 脂性肌
→ 顔全体またはTゾーン(額・鼻)がテカる - 乾燥肌
→ 肌がつっぱる、カサつく、白っぽく粉を吹く - 混合肌
→ Tゾーンは脂っぽいのに、
頬や口元はカサつく - 敏感肌
→ ピリピリ感や赤み、かゆみが出てくる
- 普通肌
- 方法②
- 朝起きた直後、 洗顔しない状態で
ティッシュを顔に軽く押し当てる - ティッシュへの皮脂のつき方をチェックする
- 普通肌
→ 軽く皮脂がつく程度 - 脂性肌
→ 顔全体のティッシュに皮脂がつく - 乾燥肌
→ ティッシュがほぼサラサラのまま - 混合肌
→ Tゾーンのみ皮脂がつくが、頬はサラサラ - 敏感肌
→ ティッシュはサラサラのままだが、
押し当てたところにかゆみを感じる
- 普通肌
- 朝起きた直後、 洗顔しない状態で
各肌タイプの特徴から、
自分がどの肌タイプかある程度検討がついたら
次は自分の肌タイプにあった商品を利用することが大切です。
肌タイプ別スキンケア
自分の肌タイプに合った肌ケアを行うことで、
トラブルを防ぎ、清潔感のある肌を手に入れることができます。
それぞれの肌質に合わせた
スキンケア方法とおすすめアイテムを紹介します。
また肌タイプというは、常に一定ではなく
季節の変わり目でも変わったりするため、
自分の肌の状態は意識して見てあげるようにしましょう!
普通肌
普通肌タイプの方は、他の肌タイプと比較し
あまりトラブルもなく水分や皮脂のバランスもとれているため
基本的な肌ケアを行うだけで良いです!
また、比較的どの肌ケア商品でも合いやすいです。
普通肌のスキンケア
- 基本の「洗顔+化粧水+乳液」を毎日行う
- 季節の変わり目は意識的に肌の状態をみてあげる
→ 夏、冬では肌の水分量も変わりやすいので注意! - 肌トラブルを起こさないための紫外線ケアも行う
- 食生活や睡眠を整え、普通肌の状態を維持する
おすすめの肌ケア商品
- 洗顔料
- 無印良品 マイルド洗顔フォーム
- 化粧水
- 肌ラボ 極潤ヒアルロン液
- 乳液
- NIVEA メンズ クリーム(保湿力◎)
- 日焼け止め
- SPF30~50の日焼け止め(ビオレ UV アクアリッチ)
脂性肌
脂性肌タイプの方は、皮脂の分泌量が多く
全体のテカリや毛穴が詰まることで鼻周りや頬の黒ずみ、
ニキビや吹き出物ができやすいことがよくあるトラブルです。
皮脂の分泌量を調整してくれる、毛穴ケアを行いましょう!
脂性肌のスキンケア
- 洗顔自体はしっかりと行う
(1日2回まで基本的に朝・晩)
→ 過剰な回数の洗顔は
逆に皮脂分泌量を増やしてしまうので注意! - 化粧水はさっぱり目のものを利用、乳液は軽めにつける
→ ビタミンC誘導体やナイアシンアミド配合のものが
皮脂分泌量を調節! - 乳液などは油分の多い商品を利用するのは控える
- 週に1~2回の毛穴ケアを取り入れる
→ クレイパックや酵素洗顔
おすすめの肌ケア商品
- 洗顔料
- オルビス ミスター フェイスウォッシュ
- 化粧水
- ナチュリエ ハトムギ化粧水(さっぱり系)
- 乳液
- 無印良品 乳液・さっぱりタイプ
- 酵素洗顔
- ファンケル ディープクリア 洗顔パウダー CICA&VC
乾燥肌
乾燥肌タイプの方は、皮脂の分泌量が少なく
顔全体のかさつきや、頬周りのつっぱり、
冬場の乾燥による肌荒れがよくあるトラブルです。
皮脂の分泌を補うためにも保湿ケアをしっかりと行いましょう!
乾燥肌のスキンケア
- 洗顔はマイルドなものを選ぶ
→ ミルク・クリームタイプで皮脂の落としすぎを防ぐ - 化粧水+乳液 +保湿クリームでしっかり保湿
→ セラミド・ヒアルロン酸・グリセリンなどの
保湿成分配合商品を選ぶ - 朝も保湿ケアをしっかりと行う
- 加湿器を活用し、乾燥環境を避ける
おすすめの肌ケア商品
- 洗顔料
- カウブランド 無添加うるおい洗顔
- 化粧水
- 無印良品 敏感肌用 高保湿タイプ
- 乳液
- キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム
- 保湿クリーム
- CeraVe モイスチャライジングクリーム
混合肌
混合肌タイプの方は、Tゾーンと頬・顎周りで肌の状態が異なり
特定の場所にニキビや吹き出物ができやすかったり、
季節ごとに肌の状態が不安定になりやすい
ことがよくあるトラブルです。
全体としては保湿力のあるものを利用しますが、
部分的にケアを変えてあげましょう!
混合肌のスキンケア
- 洗顔は適度に行い、洗浄力の強すぎるものは避ける
- 化粧水は保湿しつつ、油分の少ないものを選ぶ
→ しっとりタイプではなく、さっぱりタイプのものを選ぶ - 乳液・保湿クリームは部分使いをする
(乾燥部分だけつける) - 脂っぽいTゾーンにはビタミンC配合の美容液を利用する
おすすめの肌ケア商品
- 洗顔料
- キュレル 皮脂トラブルケア 洗顔フォーム
- 化粧水
- オルビス クリアフル ローション(さっぱり&保湿)
- 乳液
- キュレル 皮脂トラブルケア 保湿ジェル(部分使いOK)
- 美容液
- メラノCC 薬用しみ集中対策美容液(プレミアムは尚良い)
敏感肌
敏感肌タイプの方は、他の肌タイプの方と
比較すると肌ケアが少し大変です。
ちょっとした刺激で赤みやかゆみが出る、
花粉などの外的要因で肌が荒れる
肌ケア商品が合わないとヒリヒリ感がでる
といったことがよくあるトラブルです。
基本的には低刺激な商品を利用し、
長い目で見てゆっくりと改善していきましょう!
乾燥肌のスキンケア
- 洗顔はやさしく、しっかりと泡立てて摩擦を減らす
- 化粧水や乳液は低刺激・無添加のものを選ぶ
- アルコール・香料・防腐剤が少ない商品を使う
- 外部刺激から肌を守るために、
保湿+日焼け止めを徹底する
おすすめの肌ケア商品
- 洗顔料
- キュレル 泡洗顔料(敏感肌用)
- 化粧水
- ラロッシュポゼ トレリアン モイスチャーローション(低刺激)
- 乳液
- キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム
- 保湿ケア
- アベンヌ ウォーター(敏感肌向けミスト)
肌ケアというのは、本当に各肌タイプごとに異なります。
自分の肌タイプに合わせたアプローチをして、
きれいな肌を目指していきましょう。
また、敏感肌タイプの人で市販の商品で
合うものが見つからない場合、
皮膚科や美容クリニックで診断してもらい、
肌ケアのための処方をしてもらうことも検討してみてください。
肌を内側から整える食事によるケア
肌は外側からのケアだけでなく、
食事からとる栄養での内側からのケアも重要です。
バランスの良い食事を心がけることで、
健康的で清潔感のある肌を手に入れられます。
肌に良い栄養素&食材
- ビタミンC(美肌&ニキビ予防)
→ レモン、キウイ、ブロッコリー、赤ピーマン - ビタミンE(肌の老化防止)
→ アーモンド、ひまわりの種、ほうれん草、かぼちゃ - タンパク質(肌の再生を促し、肌の材料にもなる)
→ 鶏むね肉、豆腐、卵、魚 - オメガ3脂肪酸(肌のうるおいを保ち、皮脂量を調整)
→ 青魚(サバ・イワシ)、ナッツ類、アボカド - 水分補給(肌の乾燥防止)
→ こまめな水分補給で1日かけて1.5~2ℓの水分を摂取
肌ケア商品を利用して、しっかりとケアしているにもかかわらず
あまり効果が出ていない方は
食事を見直してあげることも大切です。
人間の体や肌は普段から食べているもので作られているので、
内部からのケアも同時してあげることで効果を得やすくなります。
食事だけでは必要な成分を取りきれない場合は、
補助としてサプリの利用も良いです。
また、肌トラブル別に摂取してほしい栄養素もあるので
以下を参考に自分の肌トラブルに合わせた栄養を
食事に取り入れてみてください!
トラブル別おすすめ栄養素&食材
- ニキビ肌荒れ
- ビタミンB群(皮脂コントロール)
→ 豚肉、レバー、納豆、卵、アボカド - 食物繊維(腸内環境を整える)
→ 玄米、キムチ、ヨーグルト、バナナ - 抗酸化作用のある食材(ニキビ炎症を抑制)
→ 緑茶、ブルーベリー、トマト
- ビタミンB群(皮脂コントロール)
- 乾燥肌・カサつき
- オメガ3脂肪酸(肌の潤いを保つ)
→ 青魚(サバ、イワシなど)、えごま油、アマニ油 - 水分補給(肌の水分バリアを守る)
→ 水、ハーブティー、ココナッツウォーター - ヒアルロン酸を含む食材
(肌組織のうるおい保持力を上げる)
→ 鶏手羽先、すっぽん、オクラ、納豆
- オメガ3脂肪酸(肌の潤いを保つ)
- シミ・くすみ
- ビタミンC(メラニンの生成を抑える)
→ いちご、パプリカ、キウイ、柑橘類 - リコピン(紫外線ダメージを防ぐ)
→ トマト、スイカ、グレープフルーツ - ポリフェノール(シミ・くすみの原因の抑制)
→ 赤ワイン、チョコレート、緑茶
- ビタミンC(メラニンの生成を抑える)
肌に悪影響を与える食べ物・習慣
- 糖分の多い食べ物
(糖化(※肌の老化を促進)する)
→ 甘いお菓子、ジュース、菓子パン - 脂っぽい食べ物(ニキビの原因)
→ スナック菓子、ファストフード、
揚げ物 - アルコール・カフェインの過剰摂取
(水分不足や乾燥の原因)
→ お酒、コーヒー、エナジードリンク - 睡眠不足・ストレス
(肌のターンオーバーの乱れの原因
これらの食事を全く食べるな
ということではありませんが、
清潔な肌を得たいのであれば
少しだけ避ける意識を持ちましょう!
まとめ
肌がきれいな男性は、
周囲に良い印象を与え、清潔感もアップします。
まずは自分の肌タイプを知り、
正しいスキンケアを実践することが大切 です。
さらに、食事や生活習慣の改善 も意識することで、
内側からも肌を整えることができます。
「スキンケアを始めたことがない」
という方も、今日から簡単なケアを始めてみましょう!
清潔感を磨くことで、自信を持てるようになり、
仕事や恋愛でも好印象を与えられ、
自分磨きの成果を感じることができます!