スキルアップ

IT未経験=SESしかない?未経験からのキャリアの描き方

はじめに

「IT業界に転職したい」と考えてネットで調べていると、
「SES(エス・イー・エス)」という言葉が
やたらと目につくようになっていませんか。

IT未経験者歓迎の求人を見ていると、
8割〜9割はSES企業
という印象を受けることもあるかもしれません。

ですが、その一方でこんな声も多く聞こえてきます。

「SESはブラックって聞いた…」
「未経験だと結局SESしか選べないの?」
「客先常駐って、どういう働き方なのか想像がつかない」

こうした疑問や不安を持つのは、当然のことです。

実際、私自身も未経験からIT業界に飛び込んだとき、
最初に入ったのはインフラ系のSES企業でした。

当時は右も左もわからず、
「このままでいいのか?」と不安でいっぱいでした。

でも、結果的にはSESをきっかけにIT業界での経歴がつき、
自社開発の企業に転職できたという経験があります。

この記事では、SESの仕組みやリアルな実情、
未経験者が知っておくべきポイント、
そしてどうキャリアアップにつなげるかまで、
私自身の体験も交えながら、わかりやすく紹介していきます。

この記事はこんな方におすすめです!

  • IT未経験で転職を考えているが、
    SESと聞くと不安になる方
  • 「SESしかないの?」
    「ブラックって本当?」
    と感じている方
  • 安定して働きながら、
    キャリアアップを目指したい方


そもそも「SES」とは

「SESって、実際どういう働き方なの?」
そう思っている方に向けて、
まずはSESの基本的な仕組みから説明していきます。


◆SES=システムエンジニアリングサービス

SESは
「システムエンジニアリングサービス
(System Engineering Service)」
の略称で、簡単に言うと
エンジニアを他社に常駐させるサービス」です。

SES企業は、エンジニアを正社員として雇用した上で、
クライアント企業に技術者を派遣します。

エンジニアは契約期間中、
クライアント先のオフィスで仕事をしますが、
給与の支払いは所属しているSES企業から行われます。

つまり、形としては「出向型の働き方」になります。


◆派遣とSESの違い

ここでよくある誤解が、
「SESって派遣と同じじゃないの?」というもの。

実際には法律上、以下のような違いがあります:

項目SES派遣
契約形態準委任契約労働者派遣契約
指揮命令者所属企業派遣先企業
評価対象成果物
(作業の完了)
労働時間や勤務態度

SESの場合、あくまで
「業務を受けて作業を遂行する」という建て付けなので、
クライアントからの直接指示は建前上できません。

とはいえ、現場ではあいまいになっていることも多いです。
私自身もはじめてIT業界に転職した時のインフラ系のSESでは
現場にいる派遣先企業の方が
私のチームの指揮命令をしていました。


◆SESのメリットとデメリット

■ メリット

  • 案件が豊富
    →多種多様なプロジェクトに関われる
  • 未経験者にも門戸が広い
    →研修付きの企業もあり、IT業界への足がかりに最適
  • 経験を積みやすい
    →現場で実務を通して学べる
  • 職場環境が多様
    →さまざまな現場を経験できることで視野が広がる
  • 常駐先の顧客がリモートワークなら
    作業がリモートワークになることが多い
    →未経験からいずれフリーランスや
    在宅ワークを目指す方にとって
    働き方を知ったり、経歴を積むチャンスになる

■ デメリット

  • 配属先が運任せ(“現場ガチャ”)
    →スキルアップしにくい現場に当たることも
  • 所属意識が薄くなりがち
    →自社に戻ることが少なく、疎外感を感じやすい
  • キャリア支援が弱い企業もある
    →放置されるリスクや研修がない企業もある

◆SESは「働き方のひとつ」でしかない

「SES=悪」
と考えてしまう人もいますが、それは極端です。

大切なのは、

「自分が何を得たいか」
「どんな会社を選ぶか」

という視点を持つことです。

未経験者にとって、SESは
経験を積むための現場という意味
で非常に重要な入り口となります。

そして次章では、なぜ未経験向けの求人に
SESが多いのかを詳しく掘り下げていきます。


なぜ未経験向け求人にSESが多いのか

IT業界未経験者が転職サイトを見ると、
真っ先に目につくのが「SES企業」の求人です。

「未経験OK」と書かれてはいるけれど
業務の実態がよくわからず、
疑心暗鬼になってしまう方も多いのではないでしょうか。

なぜこれほどまでに、
未経験者向け求人=SESとなる傾向が強くなるのかは
SESというビジネスモデルの仕組みと、
IT業界全体の人手不足という背景があります。


◆理由1:企業側にとってSESは“人材確保の柔軟な方法”

企業がシステム開発や運用を行う際、
正社員を採用しても、プロジェクトの終了とともに
仕事がなくなる場合があります。

そのため、一定期間だけ必要なスキルを持つ人材を
確保できるSESは企業にとって都合のいい仕組みでもあります。

プロジェクトごとに人材を調整できるので、
「開発のピーク時だけエンジニアを増やす」
といった対応が可能になるのです。

こうしたニーズに応じるために、
SES企業は常に多くの案件を抱えており、
現場に人材を供給できる体制が求められています。


◆理由2:「未経験者を受け入れやすい仕組み」になっている

SES企業の中には、
「未経験者を採用 → 自社研修 → 案件へ配属」
という育成型のビジネスモデルを
とっているところも多くあります。

SES企業としては、
初級エンジニアとして現場に送り出すことで収益が発生するため、
完全な初心者でもポテンシャル採用が可能になるわけです。

もちろん、すべてのSES企業が
育成に力を入れているわけではありません。

現場に投げっぱなしで放置されるようなケースもあるため、
「企業選びが超重要」になる理由はここにあります。


◆理由3:SES=キャリア形成の“第一ステップ”と考える企業もある

良質なSES企業の中には、
「まずはSESで経験を積んでもらい、
ゆくゆくは受託開発や自社開発にステップアップしてもらう」
という明確なキャリアパスを提示している会社もあります。

このような会社は、
未経験者に対して社内での教育制度やフォロー体制を整えており、
「ただの現場要員」としてではなく、
「将来の戦力」として見てくれます。


◆「SESしかない」のではなく「SESから始められる」が正解

未経験者の多くは、

「自社開発に行きたい」
「Webエンジニアになりたい」

と思っているかもしれません。

でも、IT業界の現実として、
経験ゼロからいきなり理想的な職場に入れるのは非常にまれです。

大事なのは、
「今の自分に合ったステージを踏んで、
確実にキャリアを積んでいく」
ことです。

SESはその第一ステップとして
未経験の方には、非常に理にかなった選択肢なのです。


私がSESからキャリアをスタートした話

ここでは、私が実際に未経験からIT業界に飛び込み、
SES企業に入社したリアルな体験をお伝えします。

IT業界に入ったときは美容師から転職した状態のため
「文系・非IT出身・IT未経験」という状態からのスタートでした。

今では一括請負で自社内開発を行う企業に
転職できた経験をもとに、
SESで得たことや感じたことを具体的に紹介していきます!


◆未経験で選んだのは「インフラ系のSES企業」

私が最初に就職したのは、インフラ系のSES企業でした。

正直に言えば、
「IT業界に入りたいけど、何から始めればいいのかわからない」
という状態で、採用されたのがこの会社でした。

研修は1ヶ月ほどあり、
基本的なIT用語やネットワークの仕組み、OSの基礎など
インフラ分野にかかわることを学びました。

ちなみに、私はこの研修の時点では
自分がインフラ分野を学んでいることを理解していませんでした。

ですが、この研修のおかげで、
ITの世界の「とっつきにくさ」が少しやわらぎ、
「わからないけど、頑張ってみよう」
という気持ちになれたのは覚えています。


◆いきなり現場に配属

研修後は、都内の大手企業への常駐で
サーバー設計&構築業務に配属されました。

業務内容は、システムの非機能要件に関わるもので
サーバーのログを退避したり、
開発アプリのためのパッチ資材を配布するための
コマンドやシェルスクリプトを設計~テストするものでした。

正直、最初は「なんにもわからん!!」
という感じで、緊張と不安しかありませんでした。

でも、ありがたいことに派遣先の現場の方はやさしく、
基本的な業務内容や、やるべきことは私が聞くたびに
丁寧に教えてくれました。

「このコマンドだと権限が足りていない」
「このログはここを見ればいい」
など、少しずつ実務を通じてIT業界で働くことへ
慣れていくことができました。


◆働きながら、資格と知識を積み上げる

現場で業務経験を積んでいくうちに、
業務内での会議や打ち合わせに出席することも出てきて
そこで、IT業界には開発系やインフラ系、Web系など
様々なものがあることを知りました。

この時まで、私は自分のしている業務の
サーバー設計や構築がインフラ分野に属することを
恥ずかしながら、把握していませんでした。

業務をしていく中で、私は開発系の仕事に興味がわき
それらの仕事に関われるように、以下の取り組みをしていました。

  • 基本情報技術者試験の勉強
  • シェルスクリプトで簡単なプログラムもどきの
    作成練習
  • IT業界の各分野の職種についての勉強

業務時間外の学習は大変でしたが、
「現場での経験」がIT用語や技術の勉強をするときの
理解をスムーズにするのに役立ったと思っています。


◆そして転職

自分がやってみたいのがインフラ分野ではなく
開発系の分野だと気づいてからは、とにかく勉強をしました。

転職活動では、自社内開発や一括請負開発をしている企業を
中心に探して面接を受けていました。

美容師から転職して、インフラ分野の企業に入ったころは
IT完全未経験で面接までいくのも大変でした。

しかし、この時の転職活動では
SES企業でインフラ分野といえどIT業界での経験があることで
自社内開発や一括請負開発をしている企業の面接まで
たどり着けるようになっていました。

転職活動時は以下のポイントが評価されたと感じています。

  • 実務経験を伴うインフラ知識が
    少しだけあったこと
  • 現場では報連相・業務理解力が大切だと感じ、
    コミュニケーション能力をアピールしたこと
  • 基本情報技術者試験の資格を取得したことで
    学ぶ姿勢を提示できたこと

転職活動を経て、
現在は一括請負開発をしている企業で働いています。

社内チームでの開発やコミュニケーションも活発で、
より一層やりがいを感じています。


◆SESを“踏み台”とするのは悪いことじゃない

正直に言えば、
SESは一人現場だったり、
教育が行き届かないケースもあります。

しかし、未経験者にとって
「実務経験」というのはIT業界において
何よりも強力な武器です。

未経験からIT業界に入るには、
経験を得る場所が必要であり、
SESはそのチャンスを提供してくれる場だと思います。

「SESはあくまで通過点。ここで得たものは、必ず次に活きる。」

私はそう信じて、転職後も学びを続けています。


SES企業の「見極め方」と選び方

SESは
「未経験でもIT業界に入れるチャンスがある働き方」
ではありますが、
すべてのSES企業が同じように優良とは限りません。

残念ながら、教育体制やサポートがほぼ無い
“ブラックSES”企業
も存在します。

未経験から安心してスタートするためには、
「どのSES企業を選ぶか」が非常に重要です。

ここでは、私の経験をもとに、
SES企業を見極めるポイントと選び方のコツを詳しく解説します。


◆こんなSES企業には注意!

まずは、
「できれば避けたいSES企業」
にありがちな特徴を見ていきましょう。

以下に当てはまる企業は注意が必要です。

■ 1. 研修や教育制度が存在しない

未経験で入社したのに、
「とりあえず現場に行ってきて」
とだけ言われ、丸投げされるケースです。

実際に、1週間の座学だけで現場投入され、
仕事についていけずに早期退職してしまう人もいます。

見極めポイント:
面接で「入社後の研修内容と期間」を確認しましょう。

研修期間は最低1か月を基準に、3か月ほどあれば比較的
手厚い研修を受けられることが多いです。

■ 2. 案件ガチャで希望が通らない

スキルも何も無い状態で、
「この現場しか空いてないから」と言われ、
いきなり深夜の監視業務などに配属されるケースです。

見極めポイント:
「どんな案件に配属されるのか」「選べるかどうか」
を確認しましょう。

配属後に稼働時間が高すぎる場合など、
現場の変更も対応してくれるかも確認しておきましょう。

■ 3. 契約内容や給与体系が不明瞭

「給与20万円以上」と書いてあっても、
みなし残業代込み・昇給なし・交通費自己負担など、
実際は好待遇ではないこともあります。

見極めポイント:
「契約形態」「評価制度」「昇給の仕組み」
を細かく質問しましょう。


◆こんなSES企業はおすすめ

ブラック企業の対極にある、
優良SES企業には以下のような特徴があります。

■ 1. 研修が充実している

  • 入社前後で1〜2ヶ月の研修あり
  • ビジネスマナー+IT基礎+実技(Linux、Javaなど)
  • 終了後に資格取得を促進する制度あり(受験料補助など)

■ 2. キャリア支援に力を入れている

  • 自分の希望や強みをヒアリングし、
    配属案件を調整してくれる
  • スキルシートの添削や模擬面接など、
    成長を支援する環境がある
  • 「3年以内に受託開発へ」
    「マネジメントポジションを目指す」など
    中長期の目標設計も可能

■ 3. 案件選定に関与できる

  • 「本人の希望なしに案件を決めない」
    と明言している企業もある
  • 希望のスキル(例:Pythonを学びたい)に
    沿った現場を提案してくれる

■ 4. 福利厚生や評価制度が整っている

  • 有給取得率が高く、残業時間が少ない
  • 半期ごとの評価面談、昇給・賞与の実績あり
  • 勉強会・資格補助・社内SNSなど、社員交流の場がある

◆面接で必ず聞いておきたい質問リスト

以下の質問を企業面接でしてみると、その企業の本気度や透明性が見えてきます。

質問項目なぜ聞く?
「未経験入社の社員は何人いて、定着率はどれくらいですか?」育成環境や離職率がわかる
「案件はどのように決まりますか?」案件ガチャかどうかを確認
「技術的に相談できる上司やメンターはいますか?」現場で孤立しないかを確認
「帰社日や勉強会はありますか?」帰属意識や学習環境の有無を確認
「直近で転職された方のキャリアパスは?」キャリア支援の実績を確認

◆最終的には「あなた自身の目的」に合っているか

SES企業はピンからキリまであります。

だからこそ、

「どんな経験を積みたいのか」
「何を身につけてどこに行きたいのか」
「理想の働き方を目指せるか」

あなた自身の目的を明確にしておくことが、
後悔しない選択につながります。


SESだけじゃない!他の働き方や転職先の選択肢

SESは未経験者がIT業界に入るための
有力な選択肢ではありますが、
「SES=唯一のルート」
というわけではありません。

ここでは、SES以外にもどんな働き方や転職先があるのか、
そしてそれらに挑戦するために
必要なことを整理してお伝えします。


◆未経験でも目指せる、他のIT職種

以下は、未経験者でもチャンスがある、
あるいは将来的に目指せる職種の一例です。

■ IT事務・ヘルプデスク

  • Excel、Word、ITツールの管理、
    システムの利用サポートなど
  • プログラミングは不要。ビジネス系スキルが活かせる
  • 正社員登用も多く、残業も少なめなことが多い

■ テスター・QA(品質保証)

  • 開発されたアプリやシステムが正しく動くかをチェック
  • コミュニケーション力・観察力が重要
  • 将来的にテスト設計、QAリーダーへキャリアアップ可能

■ Web制作・コーダー

  • HTML/CSSのコーディングが主な仕事
  • 小規模な制作会社やフリーランス的働き方も視野に入る
  • デザイン系のスキル(Photoshop、Figma)も強みになる

■ 自社開発・受託開発エンジニア(難易度高)

  • 開発チームに所属し、システムやアプリをチームで作る
  • 未経験での採用は少ないが、
    ポートフォリオや実務経験があれば可能性あり

◆いきなり目指すのは難しい?

SES以外を転職先として考えている場合
上記のうち特に「Web制作」「自社開発」「受託開発」は、
いきなり未経験で入るのは難しいことが多いです。

理由はシンプルで、即戦力が求められていることが多く
未経験では自分の能力で提示できるものが少ないためです。

とはいえ、SESで1〜2年の実務経験を積めば、
選択肢は一気に広がります。

実際に私も、インフラ系のSESを経験した後、
今の一括請負開発を行っている企業へ転職することができました。

未経験からいきなりは無理でも、
「今どこに立っているか」
「これからどう進むか」を意識していけば、
着実に前に進めます。

それでもどうしてもSES以外の企業に
未経験で入社したいと考えている方は
自分が携わりたい分野の資格を取得しておくと
面接までの応募への入り口は広がります。


◆キャリアの“ステージ”を意識して進もう

IT業界はキャリアのステージが明確に分かれています。

たとえば、

ステージ目的・成果向いている仕事
ステージ1
(導入)
基本スキルの習得SES、ヘルプデスク、テスター
ステージ2
(実務)
プロジェクト経験自社開発・受託開発エンジニア
ステージ3
(専門化)
高度スキルと設計上流SE、PM、ITコンサル など

未経験の方は、まず「ステージ1」で現場に慣れ、
スキルと実績を作ることが大切です。

その上で、自分の進みたい方向に合わせて
ステージアップしていくことが市場価値を高めやすいです。


◆キャリアの幅を広げるには「自走力」と「発信力」がカギ

SESでもIT事務でも、
自分から積極的に学び、業務を改善したり、
学習の記録を発信したりする姿勢は、
どの職種でも評価されます。

特に、IT業界においては
以下のような取り組みが将来の選択肢を広げる鍵になります!

  • Qiitaやブログで学びのアウトプット
  • GitHubでコード管理(小さなアプリでもOK)
  • 資格取得(基本情報、応用情報、AWS認定など)
  • オンライン勉強会やコミュニティ参加

SESはあくまで未経験から始めやすい
“入口の一つ”であり、
そこからのキャリアは無限に広がっています。


まとめ

「IT未経験でもSESなら入れる」
と聞いて、不安に思うのは当然です。

私自身もそうでしたし、
「このままずっと現場を渡り歩くだけかも」
と将来が見えない不安を感じるのも当然です。

しかし実際には、
SESは未経験者にとって、
経験を積むための“第一歩”として有効な手段です。

注意すべき点や選び方のコツさえ知っていれば、
あなた自身のキャリアにとって価値のある経験になります。

ここまでの要点まとめ

  • SESとは
    →クライアント先で作業を行う働き方(準委任契約)
  • なぜ未経験求人に多いのか
    →人材不足と育成型ビジネスモデルのため
  • SESの良し悪しは企業次第
    →教育・案件選定・キャリア支援で見極める
  • SESからステップアップ可能
    →実務経験を足がかりに転職・成長できる
  • SES以外にも道はある
    →IT事務、Web制作、自社開発など様々な選択肢

今日からできる「小さな一歩」として

  • IT転職エージェントに相談して、
    SES以外の選択肢も含めて話を聞いてみる
  • Progateやpaizaで、プログラミングに触れてみる
  • QiitaやYouTubeで
    「SES エンジニア 体験談」を調べてみる
  • 自分の「なりたい未来」と
    「現状のギャップ」を書き出してみる

大切なのは、
「今の自分にできることを、確実にやっていく」
ことです。

SESに限らず、IT業界は
積み上げる人が強くなる世界だと感じています。

あなたは、SESについてどんなイメージを持っていましたか?

この記事を読んで、
「意外と悪くないかも」
「ちょっと現実的に考えられるようになった」
と感じたら、それは大きな前進です。

ぜひ、その気持ちを大切に、
最初の一歩を踏み出してみてください。

IT業界には、あなたが輝ける場所がきっとあります。

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