はじめに
恋愛することや彼女をつくりたいけど、
男には無理ゲー感がある。
そんなふうに感じてしまう瞬間、ないでしょうか。
マッチングアプリでは全然マッチしないし、
マッチしたとしても会うまでこぎつけない。
デートのプランやお店選び、
連絡頻度のバランス、奢るかどうかの気遣いなど
ふと我に返ると、正直楽しめていない方も
多いのではないでしょうか。
恋愛は、
- 努力が報われない
- 報われるのは一部のモテ男だけ
- しなくてもいいや
なんて思って、自信をなくしていないでしょうか。
しかし、安心してください。
恋愛は、決して一部のできる人だけの特権ではありません。
恋愛をしたい、彼女が欲しいと考えている男性が
恋愛は無理ゲーだと感じてしまうのには、
ちゃんと理由があります。
そしてそれは、少し視点を変えることで、
十分に乗り越えることが可能です。
この記事では、
- なぜ恋愛が男にとって無理ゲーに感じられるのか
- 恋愛で負担や我慢を強いられる理由
- 不利に見える恋愛市場で、
どうすれば自信を持って前に進めるのか
というポイントを中心に、紹介していきます。
この記事はこんな方におすすめです!
- マッチングアプリで全然マッチしない
- 自分ばかり頑張っている気がする
- 恋愛=しんどいと感じてしまう
- 本当は恋愛したいけど自信がない
- 彼女いない歴=年齢で焦っている
男性が恋愛=無理ゲーと感じる理由

恋愛は男にとって理不尽すぎると感じている。
それに、SNSやネット掲示板、あるいは友人同士の会話でも、
このような意見を多く目や耳にしている。
このように、なぜ多くの男性が無理ゲー
と感じてしまうのでしょうか。
これらの大きな理由は、以下の3つが大きく占めています。
- アプローチするのは男性側であることが基本
- モテる男に全てが集中しているように見える
- 恋愛で失敗したくない気持ちが強い
1. アプローチするのは男性側であることが基本
マッチングアプリや合コンなどの恋愛に発展するような
出会いの場では、基本的に男性から動くことを求められる
ことが多いです。
- 「いいね」は男から
- デートに誘うのも男
- 告白するのも男
恋愛市場においての男性の立ち位置の基本として、
待っていても何も始まらないし、
動かなければ何も得られないです。
でも動いても、返信が来なかったり、
断られたり、スルーされたりなど
すべてのアプローチが良い結果につながるわけでもない。
このような状況になりやすいため、
無理ゲーと感じてしまう男性は非常に多いです。
また、行動に起こすこともそうですが、
- デートでは男性が奢るのが当然なのか
- デートスポットや食事のチョイス
- 移動の段取り
- 話題づくり
など、慣れていないと、
気を遣うことが多すぎると感じ、
恋愛のコストを負担に捉えてしまいます。
女性も、もちろん気を遣っている場面はあります。
しかし、リード=男の役割と気負いすぎてしまうと
負担は男ばかりという印象を強めています。
2. モテる男に全てが集中しているように見える
SNSで見かけるモテている男性の成功体験や、
アプリでのマッチ数の差を目の当たりにしてしまうと
自分には不利と感じてしまうかもしれません。
恋愛では、
- イケメン
- お金持ち
- コミュニケーション能力がずば抜けている
などがないと、無理と感じることもあるかもしれません。
実際、一部の男性に女性の人気が集中している傾向はあります。
でもそれは、裏を返せば、
恋愛市場での戦い方を知らない男性が多すぎることが原因です。
つまり、恋愛の進め方をを知らないからこそ、
無理ゲーに感じてしまうという面も大きいです。
3. 恋愛で失敗したくない気持ちが強い
何事もそうですが、失敗することは怖いです。
しかし、恋愛では失敗を恐れず行動しなければ、
状況が変わることはほとんどありません。
そして、行動を起こしてみたものの
恋愛がうまくいかないと、
- やっぱり自分は魅力がないんだ
- 自分が劣っているせいだ
と思い込んでしまいがちです。
これは、恋愛と自己価値を結びつけすぎてしまっている状態です。
本当はただの経験不足や、
ちょっとしたズレ、ミスかもしれません。
それなのに、自分自身を卑下してしまうことで、
どんどん自信を無くしてしまい、
次の行動を起こすにも失敗したくない気持ちがより強くなる。
この負の循環的なループが、恋愛をより遠い存在にし、
無理ゲー感を強めている原因のひとつです。
恋愛で男性ばかりが我慢や負担をしていると感じるときに考えたいこと

恋愛をしたり、始めようとすると、
自分ばっかりが我慢や負担をしていると
感じている男性も多いのではないでしょうか。
気を遣うのも、リードするのも、LINEの話題づくり
すべてを男性側ばかりで行動を起こしている。
それなのに、うまくいかなかったときは
- 気が利かない
- つまらない
- 興味がない
と言われてしまうなんてことも。
このような我慢や負担ばかり感じていると、
恋愛を楽しめず、男ばかりが我慢と負担を背負わされもの
に思えてくるかもしれません。
しかし、本当にそれは女性のせいなのでしょうか。
基本的には、そんなことはないと思ってください。
自分の中にある恋愛の思い込みや、理想像が
無意識に自分を縛っている可能性があります。
負担感や我慢を感じてしまう男性は、
以下の3つのどれかが当てはまっていないでしょうか。
- 相手に合わせすぎている
- 気を使う=愛されると勘違いしている
- 我慢しない恋愛はないと考えている
我慢や負担ばかりではない、
自分を削らない恋愛ができるようになれば、
恋愛はもっと自然で、楽しくて、前向きなものになります。
1. 相手に合わせすぎている
恋愛では、気になる方に
- 嫌われたくない
- 気に入ってほしい
- 良く思われたい
そんな気持ちを抱くのは普通です。
しかし、その気持ちが強すぎて
知らず知らずのうちに、相手ファーストが過剰に
なってしまう男性も多くいます。
たとえば、
- 相手の好きそうな話題ばかり選ぶ
- 自分の行きたい場所を言えない
- 相手の返信速度に合わせて自分のペースを崩す
こうした気の使いすぎは、
一時的にはうまくいくこともあります。
ですが、自分をすり減らす原因にもなりえます。
気づいたら、なんか疲れる、会うたびに気が重いと
負担や我慢を感じてしまいます。
恋愛はでは寄り添う気持ちも大切です。
それでも、自分を殺してまで続けるものではありません。
自分の気持ちや希望も、ちゃんと大事にしてください。
それが、無理なく恋愛を続ける第一歩です。
2. 気を使う=愛されると勘違いしている
- 尽くすことで好きになってもらえる
- 我慢するのが男らしさ
など、そんな風に考えて恋愛をしてはいないでしょうか。
もちろん、思いやりや配慮は大切です。
でも、頑張れば報われるという一方通行の発想は、
恋愛では通用しません。
恋愛でうまくいくときは、お互いの感情が重なることが前提です。
頑張るだけで相手の心が動くわけではないし、
我慢して得られる関係は長続きしません。
むしろ、尽くしすぎて、
自分の本音を押し殺してばかりいると、後になって、
- こんなはずじゃなかった
- なんで自分ばっかり
- 同じくらい気を使い返してほしい
などの不満や後悔があふれ出してくる可能性もあります。
恋愛は、お互いの共感とバランスの上に成り立ちます。
尽くして、我慢ばかりせず、
自分の感情も、恋愛における大切な資源です。
3. 我慢しない恋愛はないと考えている
恋愛するなら、ある程度の我慢は仕方ない
そう考えていないでしょうか。
もちろん、他人と関わる以上、ある程度の歩み寄りは必要です。
しかし、それは我慢ではなく、
お互いの理解と尊重であるべきです。
疲れるだけの関係、無理して続ける関係なら、
そもそも相性が合っていないのかもしれません。
- 連絡の頻度が合わない
- 会話のテンポが合わない
- 恋愛に対する温度感が違う
そういった違和感は、自分が未熟だからではなく、
相手とのただのズレかもしれません。
我慢しないと付き合えない人と
無理に付き合おうとするのではなく、
無理せず一緒にいられる人を探す視点
を持つことも、とても大切です。
恋愛市場では男性が不利なのは本当にそうなのか

恋愛は女性が選ぶ側、男性が選ばれる側といった空気感は
正直、恋愛市場にはあるかもしれません。
マッチングアプリでも、合コンでも、婚活でも、
圧倒的に、行動を起こさなくてはいけないのは
男性というのが前提になっています。
だからこそ、なんで男ばっかり、
不利だなと感じてしまうのは当然です。
でも、本当に恋愛は男性にとって不利なのでしょうか。
現実として、
- アプローチの負担
- 経済的な期待(奢る、リードする)
- 恋愛におけるリスク(断られる、冷たくされる)
など、多くの男性に偏りがちな負荷が存在するのも事実です。
ただ、ここで重要なのは、
不利であっても、恋愛はうまくいく方法はあるということです。
そのためには、努力の方向性を間違えず
なるべく正しい方向で自分の魅力をアピールしていくこと
が重要です。
- 誠実さ
- 安定感
- コミュ力
といった部分で、恋愛の土台を作ることができれば
これらの不利も覆しやすくもなります。
男性も選ぶ側になれる視点も必要
恋愛を無理ゲーと感じている多くの男性が見落としがちなのが、
自分も選ぶ側であるという視点です。
アプローチする立場=立場が弱い
というわけではありません。
むしろ、
- 誰にアプローチするか
- どんな関係を築くか
- どういう女性といたいか
を主体的に選びアプローチしていくことが大事です。
恋愛は、ただ相手に選ばれるだけのものではありません。
自分も選ぶ側になる気持ちを持ち、
主体的に行動を起こせるようになることが必要です。
自分はいい人に出会えない、環境が悪いと嘆く前に、
自分がどういう恋愛をしたいのか、
そのためにはどのような行動が必要かを明確にしてみましょう。
男性の恋愛スキルは後天的に伸ばせる
よくある誤解が、
- 恋愛はセンス
- モテるのは才能
- イケメンじゃないから無理
と思い込んでしまうことです。
実際の恋愛の多くは
コミュニケーション力 × 経験値 × 自己理解
この3つで成り立っています。
これは、すべてが後天的に鍛えられるものです。
- 話し方や聞き方を少し工夫する
- 外見を少し整える
- 自分の強みや価値観を把握する
そういった小さな積み重ねが、
恋愛の勝率を大きく上げてくれます。
つまり、今は不利と感じていても、
正しい方向で努力をすれば、いくらでも挽回することが可能です。
無理ゲーを抜け出す!そのための5ステップ方法

ステップ①:自分に合った出会いの場所を選ぶ
出会いがないと嘆く人ほど、
出会い方が合っていない場合が多いです。
たとえば、
- 外見やプロフィール勝負になりがちな
マッチングアプリ - トーク力やノリ重視の合コン
- 自然体で話せる趣味コンや社会人サークル
自分がどんなタイプなのかによって、
結果を得やすい環境を選ぶことが何より大事です。
控えめな性格の人が、マッチングアプリで勝負するのは
正直ハードルが高いです。
逆に、控えめでも好きなことなら、
共通点もあり話しやすくなるのであれば、
趣味系イベントなどで、コミュニケーションをとっていく中で
人柄を伝えられると一気にチャンスが広がります。
恋愛は、自分に合う場所で戦えば、
それだけで勝率がグッと上がります。
まずは、自分自身がどのようなタイプなのかを
考えることが大切です。
そのうえで、自分自身を活かせる
出会いの場を見つけていきましょう。
ステップ②:モテようとするより、自分を理解する
恋愛で迷子になる原因のひとつは、
どうすればモテるかという視点ばかりに
偏ってしまうことがあります。
もちろん、モテるテクニックも大切です。
でもそれよりも先にやるべきなのが、
自分がどんな人間でアピールポイントは何かを知ることです。
- 自分はどんな価値観を持っているか
- どんな恋愛をしたいと思っているか
- どんな女性に惹かれるか
- 長所はどんなところか
これをはっきりさせることで、
軸がブレにくくなり、自信につながります。
モテる=誰にでも好かれることが正解ではありません。
自分に合う人や気になる人に好かれるためにも、
自分自身を理解して、強みや弱みを把握してください。
ステップ③:自然体で接する練習をする
恋愛の場面になると、
- いい人ぶりすぎる
- 無理にウケを狙う
- 自分を大きく見せようとする
など、せっかくありのままの自分自身でも魅力があるのに
自然体ではないキャラを演じてしまう。
これは、非常に疲れますし、相手にも伝わっています。
大切なのは、自分らしく、自然体でいられることです。
とはいえ、いきなり自然体になるのは難しいので、
まずは、少しだけ本音を言ってみる練習から
始めるのがおすすめです。
たとえば、
- デートで、行ってみたい場所を
自分から伝えてみる - 疲れているなら、今日はちょっと疲れてる
と素直に伝える - 自分の趣味や価値観を話してみる
こうした、小さな本音の積み重ねが、
自然体の自分を育ててくれます。
ステップ④:コミュニケーション力は伸ばせる
会話が苦手だから恋愛は無理
そのように考える男性は、恋愛が無理ゲーと
思っている方の中には多いと思います。
しかし、安心してください。
会話力や恋愛のコミュ力はセンスではなく、技術です。
- 相手の話に共感する
- 質問の仕方を工夫する
- 相づちやリアクションを意識する
こうしたポイントを知って、意識して使うだけで、
会話は一気にスムーズになります。
おすすめは、実際のデートだけでなく、
日常生活でも練習することです。
たとえば職場の雑談、店員さんとのやりとり、友人との会話など、
どんな小さな場面でもトレーニングができます。
コミュ力は、積み重ねれば必ず身につく武器です。
しかも、恋愛においては、これがあるだけで
不利を大きく覆せる可能性をもっています。
ステップ⑤:失敗を恐れず、経験を積む
最後に、一番大事なことが行動です。
恋愛に失敗はつきものです。
むしろ、最初からうまくいく方はほとんどいません。
- LINEが既読無視された
- デートに誘って断られた
- 告白してフラれた
こうした経験、正直辛いです。
しかし、前に進んで行動を起こしたからこそ
得られた経験でもあります。
恋愛で自信を持つには、成功体験だけでなく、
失敗を乗り越えた経験も同じくらい重要です。
だからこそ、結果に一喜一憂しすぎず、
経験を積めればOKと思って取り組んでみましょう。
そのマインドが、あなたを無理ゲーから救い出してくれます。
まとめ
恋愛を無理ゲーと感じている男性の中には
彼女いない歴=年齢だし、もう遅いかもと
不安に思っている方も多いはずです。
しかし、20代後半や30代でも、
初めての恋愛を経験する人はたくさんいます。
むしろ大人になってからの方が、
落ち着いた関係を築きやすいこともあります。
恋愛に、適齢期なんて存在しません。
大事なのは、自分のペースで一歩を踏み出すことです。
無理ゲーだと感じていても、必ず恋愛はできます。
無理ゲーに見える恋愛でも
どんな方にも楽しむ権利があります。
自分を責めすぎず、少しずつでいいので前に進んでみましょう。
恋愛は特別な人だけの特権ではなく、
誰にでも手が届くものです。
恋愛のために、男磨きを始めたい方は
こちらの記事をチェックしてください。
-
-
【男磨き最強ガイド】20~30代の男がやるべきこと一覧
2025/6/5