はじめに
社会人になってから、
筋トレをはじめてみようかな
と興味を持ち始める方は多いです。
しかし、
- 仕事の忙しさや生活の変化
- なかなか踏ん切りがつかない
- 始めてみたものなかなか習慣にならない
という悩みを抱え、
結局うまく筋トレを習慣化できない方も
たくさんいるのが現状です。
とくに社会人として働きながら、
筋トレを普段の生活に取り入れることは、
始めのうちはハードルが高く感じられます。
ですが、限られた時間の中でも工夫次第で
筋トレを習慣化することは十分可能です!
筋トレが続かない理由のほとんどは
個人の性格によるものではなく、仕組みがないからです。
私自身、普通の会社員として社会人生活を送っていますが、
無理なくトレーニングを継続し習慣化することができています。
※2025年時点で筋トレ3年目
本記事では、私自身が社会人として働きながらでも
筋トレを習慣化し3年以上継続することができた
ポイントを3つに絞って紹介していきます。
この記事はこんな方におすすめです!
- 年齢とともに、おなか周りが気になってきた
- 細すぎて貧相にみられる体を変化させたい
- 疲れやすさや体力の低下を感じ始めてきた
- ストレス解消や趣味がなく
新しい趣味として始めてみたい - 異性に魅力的に見られたい
- 好きな人ができて、
今よりもかっこよく・綺麗になりたい - 結婚式や同窓会など人前に出る予定がある
これらの悩みを解消するために、
筋トレを取り入れることはとても効果があります。
自分自身の悩みを把握し明確な目標を持っていることは、
継続するためのモチベーションになります。
しかし、常にモチベーションを高く
持ち続けるのは難しいのも現実です。
私が筋トレを継続するために
取り入れた考え方や取り組み方を1つでも良いので、
自身の生活の中に取り入れて
筋トレの習慣化や目標達成のヒントになれば嬉しいです。
コツ1.生活にあわせた筋トレの頻度を設定をする
社会人生活と筋トレの両立は、
自分のライフスタイルにあわせた
トレーニング頻度の設定をすることが
はじめの一歩として、非常に重要です。
社会人が筋トレを続けられない最大の理由は
勢いで毎日やろうとして挫折する
という理由が大半であるからです。
始めたての高いモチベーションの間は、
毎日トレーニングするぞ!
という気持ちを持てていても
それを社会人として働きながらこなすには、
ものすごく強い気持ちがないと正直難しいです。
トレーニングを習慣化するにあたり、
日々の生活のなかでそれぞれの
無理のない頻度で実施することが大切です。
筋トレを毎日して1~2か月でやらなくなってしまうより、
週2でも良いので半年~1年と継続したほうが
良い結果を得られます。
筋トレは一度のハードさや回数よりも
継続が圧倒的に大事です。
トレーニングをこれから始める方や初心者の方には
週2回、それぞれ15~30分ずつ
での筋トレから始めてみるのがおすすめ!
筋トレを習慣化するコツとして、
筋トレをする曜日を固定することも役立ちます。
固定化することで、筋トレをモチベの意志力ではなく
仕組みとして継続しやすくなります。
ますは週2回の筋トレならできそうと思った方は
是非、こちらの記事を参考にトレーニングを始めてみてください!
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-
週2回の筋トレで筋肥大を狙うための全身法メニュー紹介
2025/11/17
筋トレを始めようとしている方は、
今の自分を変えたいという思いなどを
心のどこかに持たれていますよね。
その気持ちや意気込みはとても素晴らしいものです!
だからこそ、その気持ちや目標を途中でやめて
無駄にしてしまうのはもったいないです。
筋トレで体の変化や結果を得ることを焦り、
はじめの高いモチベーションでハードに取り組むのではなく
ゆるくでも長く継続することのほうが大切
であることを意識してください。
まずは1か月間、無理のない頻度のトレーニングで
自分の生活習慣の中に組み込むことを最優先にしてみてください。
無理しない頻度が最も続けやすく
- 週5で1ヶ月 → 挫折
- 週2で1年の継続 → 体が変わる
社会人で働きながら筋トレをするなら、
後者の方が圧倒的にコスパも良いです。
コツ2.他の人と自分自身を比較をしない
ジムに通い始めたり、自宅でトレーニングを始めると
筋トレについて調べたりすることも増えていきます。
ジムで見かけるかっこいい人や綺麗な人、
SNSでトレーニングの発信をしている
インフルエンサーの方たちの
理想的な体を目にする場面も増えます。
その中で自分と彼らを比較して
- 自分はまだまだだ
- 全然変わっていないのではないか
- 他の人の結果の方がすごい
と落ち込んでしまうと、筋トレをする気持ちが折れてしまいがちです。
ジムに通うことや筋トレが続かなくなる理由の中には
SNSやジムで他人と比べて落ち込むことも大きな原因です。
理想的な体型の人を目標として
モチベーションにすることはいいことですが、
一番大事なことは過去の自分と比較することです。
以下のポイントでどんなに小さな変化でも
自分自身の成長に目を向けていくようにしましょう。
他人ではなく、1ヶ月前の自分と比較することで
ポジティブに継続することができます。
- 1か月前より1kgでも重い重量が使えている
- 前回のトレーニングよりも回数をこなせている
- 少しずつでも習慣化できていて、
生活の中にトレーニングを組み込めている
(継続できていること自体が成長の証) - 鏡を見たときにお腹や腕が
引き締まってきたと主観的に感じられている - 体の調子や肌の調子がよくなっている
とは言え、周囲と自分を比較しないようにしても、
どうしても目に入ってきてしまうこともあります。
私もジムにいるかっこいい人や、
SNSに流れてくる筋トレ系インフルエンサー
と自分自身を比較してしまうことがあります。
そんな時は、自分が筋トレを頑張っている
からこそ出てくる気持ちだということを
理解し、前向きに捉えるようにしています。
筋トレを始めたからと言って
体が一気に変化することはないです。
小さな変化が積み重なることによって、
体や気持ちの変化が表れていきます。
筋トレでは、主観的な変化を感じられるようになるのは
はじめてから1か月程度すぎたあたりからです。
※客観的な変化はおおよそ3か月程度
変化に気づけると自己肯定もしやすいので、
筋トレの成果をメモや写真として
記録しておくことがおすすめです。
見返したときに自分の小さな変化に
気づきやすくなります。
成果やメモは以下を残しておくのがおすすめ。
- 写真
- トレーニングで感じたこと
- 重量
- 体調
これを記録しておくと、必ずどこかで成長を感じることができます。
過去の自分に負けなければ、
それだけで継続、習慣化に役立ちます。
コツ3.食生活の見直しを行う
筋トレでは、適切な食事を組み合わせることで、
体の変化という筋トレの成果を最大限に引き出します。
食生活の見直しによる相乗効果は
思っている倍はすごいものです。
筋トレを継続していくうえで、
体の変化をなるべく早く感じられれば
習慣化して続けていくことも楽しくなります。
まずは現状の自分自身の食生活を
以下のポイントで見直してみてください。
- たんぱく質が不足した食生活になっていないか
(たんぱく質は筋肉の材料になるため) - 極端に炭水化物や脂質を
減らした食事をしていないか - 1日の中でバランスのよい食事を
しっかりととれているか
(たんぱく質、脂質、炭水化物のバランスが重要) - 1日の中で意識的に水分補給ができているか
- 朝食を抜いていないか
毎日、自炊で栄養バランスの取れた食事を
とることが理想ではあります。
ですが、社会人生活を送りながらだと、
そうも言えずに難しいのもまた現実です。
これから筋トレを習慣にしたい方が
一番に優先して欲しいのが普段の食事で不足しやすい
たんぱく質をしっかりと取ることです。
たくさんの食事をとるのが大変な場合や、
コスパを重視したいなら、プロテインを取り入れるのが
王道でおすすめです。
最近では、ダイエット中のご褒美スイーツと
言っても過言ではないほどに
おいしいプロテインも多くあります。
プロテイン自体は筋トレのご褒美や、
日々の楽しみとしても取り入れやすいです。
コスパを意識したプロテインなら
まずは、MYPROTEINを試してみてください。
MYPROTEINについては、
こちらの記事をぜひチェックしてください!
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【厳選】MYPROTEINおすすめフレーバー7選
2025/11/13
食事は、体を作るための材料です。
筋トレの効果を高めるだけでなく、
疲労回復や、モチベーション維持にも
大きく関わります。
食事の内容が悪いと、
- 筋トレ中のエネルギー不足
- 集中力の低下
- 疲労の回復不足
特に極端な食事制限をすることで、
疲れやすくなり、継続が難しくなります。
食生活を見直す際は
是非、こちらの記事も参考にしてください!
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筋トレするなら押さえるべき!筋肥大のための食事の基礎
2025/11/13
まとめ
社会人生活を送りながら
トレーニングを継続し新たな習慣とする
これは、モチベーションや意思だけに頼ると
非常に大変です。
習慣化は意志ではなく、
取り組みやすい環境を準備する仕組みで決まります。
- 無理のない頻度に固定する
- 人と比べず、昨日の自分と比較
- 食生活を整えて、継続しやすい体をつくる
筋トレを習慣化できれば、
今抱えている悩みの解消の手助けになることは
間違いありません。
一番重要なことは長く継続して、
小さな変化を積み上げていくことです。
短期間で結果を求めすぎず、長い目で見て
自分自身の理想に近づいていきましょう。
筋トレでの成果を求めるなら、
継続することが最短のルートです。
社会人生活を送りながら筋トレをしている方
に私自身の経験や参考になる情報を
これからも発信していきます!
みなさまのトレーニングの
一助になれば幸いです。